
上司は和之より年下。会社の御曹司でチャラ男。もうひとりは御曹司の秘書でヤクザ者のようにイカつい風貌。
コイツら、悪党。
「毎日シようね」
「志穂って結構すけべだよな」
「そんなことないよぉ」
甘い言葉。充実の時間。
新居で身体を重ねる夫婦の営みは、
男たちによって無残に踏みにじられてしまう。
なぜなら彼らは、奥さんの身体目当てでふたりの愛の巣に訪れたのだから。
圧倒的な力の差。
立場の差。
狩りを楽しむサイコパスのような男たち。
抵抗力を奪われていく夫婦の生活は一夜にして天国から地獄へ。
NTRの王道作品である『妻とチャラ男が消えたNTRベッドルーム』は、読む人によっては胸クソ注意!
自己犠牲という愛情が踏みにじられていく……
目次
妻とチャラ男が消えたNTRベッドルーム・概要
サークル名:あらくれ
【FANZA(元DMM)】
妻とチャラ男が消えたNTRベッドルーム
【DLsite】
妻とチャラ男が消えたNTRベッドルーム
作品形式は漫画。白黒です。
胸クソNTRポイント①
妻の前でバカにされる夫
愛する女の前でバカにされ、
和之の自尊心は著しく傷ついていることでしょう。
チャラ男の秘書にも、暴力の気配で圧倒されてしまいます。
胸クソNTRポイント②
夫を守るために抱かれる妻
妻の心中も終始穏やかではないでしょう。
夫がパシられている最中に体をまさぐられ、
夫が帰ってくるなりなじられ、
大人しくしていないとひどい目に合わせると匂わされ、
私が夫を守ると意を決するしかない。
「私は大丈夫だから」
なにが大丈夫なのかさっぱりわからないが、
夫妻がいつも濃密な夜を過ごすベッドルームに連れ込まれてしまう。チャラ男に。
胸クソNTRポイント③
気が強い妻の快楽堕ち
愛する妻が快楽堕ちしてしまうのだから男としてはたまったもんじゃない。
今まで経験したことのない快感にコントロールを失った身体が、悩ましい声を連発する。
隣のリビングに夫がいるのにだ。
当然その声は夫の耳に届く。
想像が働く。
愛する妻の身体がチャラ男に蹂躙されているシーンを。
ああ、しんどい。
しかし悪夢はこれだけにとどまらない。
チャラ男が終わったら、秘書の男も腰を上げ……
作者のあらくれ氏は、作中で妻のメガネを外すかどうかずいぶん迷ったそうです。
妻とチャラ男が消えたNTRベッドルーム・注意点
NTR属性の人にとっては高ポイントの作品だと思います。
しかしNTR属性ではない人には、
ここまで記載した通り胸クソでしょう。
夫のふがいなさも含めて。
こんなことがあった後の夫婦生活、どうなってしまうのでしょう?
まあ、キレイに円満ハッピーで終われるはずがないですよね。。
最後に
ちょっと快楽堕ちするまでが早い気もします。
妻は気が強い方なので、もっとじっくり堕として欲しかったところですが、総合的にNTR属性のツボを押さえた良作です。
最近あらくれ氏の作品はやや元気を失っているように見えるので、
この頃のパワーを取り戻して欲しいところです。
【FANZA(元DMM)】
妻とチャラ男が消えたNTRベッドルーム
【DLsite】
妻とチャラ男が消えたNTRベッドルーム