ママと

 

胸のうちでうずまく感情が静かなものであるはずがない。

まだ下の毛も生えていないような息子を心だけでなく、性的にも独占しようというママの感情が……

 

だが、彼女の正確な心中を読者は知ることができない。葛藤も、おびえも、勇気も、込み上げる熱い想いの大きさも、そして切なさも。

 

なぜならモノローグ(心の声)が一切使われていないから。本当に一切。絵と最低限のセリフだけ。それとエロシーンの擬音。

 

必然的にふたりの事情や背景は明確にならない。父親が存在するのかもわからない。それらは読み手の想像にゆだねられる。そして読者は実感する。想像するコトで得られる興奮のクオリティがいかに高いのか、ということを。

 

そのとき物語は、作者の手を離れて読者のものとなる。

ぽんふぁーず・ママショタ系エロ同人漫画

設定価格:660円
サークル名:ぽんふぁーず

※FANZA、DLsiteで配信中。

セールや入会時などのクーポン、各人がすでに持っているポイントなどによって購入価格が変わってきます。最終的に各売り場でご確認ください。

FANZAとは?(ここをタップ)
2018年8月。
DMMから成人向け事業が切り離されてFANZA(ファンザ)となりました。

 

そもそもDMMとは?

1998年、インディーズのAV配信サイトとしてサービスを開始した企業。
急速なIT化の波に乗って一大事業へと発展し、今ではファッションなどのレンタルや英会話サービスにまで手を広げています。
なんと沖縄で水族館の運営も。

現在のDMM全体の会員数は3000万人オーバーとのこと。

DMMからFANZAを切り離したのは企業イメージでしょう。女性社員も増えたので彼女たちが臆せず社名を名乗れるようにアダルトを別会社として運営したかったそうです。

会員登録は無料で年会費などは一切かかりません。購入をしたときにだけ料金が発生する単純明快な料金体系です。

しかし3000万人の会員数ってすごいですね。日本人男性の3割くらいは加入していそうです。

DLsiteとは?(ここをタップ)
DLsiteは2次元に特化したダウンロード販売サイトです。

※2次元とは漫画やゲーム、アニメなどの創作物。

設立は1996年と早く、DMM同様IT革命の波に乗って急成長をとげました。

親会社は株式会社エイシス。全国展開のレンタルビデオ「ゲオ」の運営会社です。

今はASMR音声コンテンツが大変盛り上がっており、DLsite専売作品も多数。サークルさんに向けた収録用のスタジオ運営もしています。ちなみにサークル登録は誰にでも可能で、自分の作品を販売することができます。副業どころか一獲千金も??

 

  • 作品形式はフルカラーの漫画

 

【FANZA(元DMM)】
ママと

【DLsite】
ママと

息子はママに恋をしている?

ママのみならず、息子の心中も明らかにはされません。しかし、モノローグで説明されなくても描写のみでふたりの気持ちを想像できる画力があります。

 

ふたりはどうやら、今まで離ればなれになって生活していたようだ。その期間がどのくらいかはわからないが、急にママと暮らすことになり、息子は少し戸惑っている。距離を感じている。

 

そしてママはその距離を縮めたいと思っている。

しかしそれが親子としての距離なのかはわからない。読者は彼女の心情を想像するしかないが、もしかしたら再会した瞬間から、ふたりともお互いを異性として意識しているのかもしれない。

 

離れていた時間がふたりに母子の範囲を超えた感情を抱かせたのかもしれない。

もう離れたくない。離したくない。そんな想いが高じすぎた結果の母子相姦なのかもしれない。

主なエッチシーン

最初のエッチシーンはお風呂で。息子が入浴していると、やや強引にママも入ってきます。一気に距離を縮めにきましたね。

 

「コータ、ママのお部屋行こ。ママとエッチしよ」

「ぼ、僕も…したい……」

 

主なプレイ内容

 

  • 息子の顔を舐めながらの手コキ
  • 息子の新鮮な舌をむさぼるチュウ
  • 柔らかそうな巨乳が揺れる騎乗位
  • ラブラブ正常位

 

など、密着感の高いラブラブなプレイが繰り広げられます。

 

ラストのシーンは駅。

ママは仕事、息子は学校でひとときのお別れ。

しかし少しの間でも離ればなれになるのが寂しいのか、人目のある中でまるで恋人のように……

注意点

ここまで書いてきたようにモノローグ(心の声)が一切ありません。

そこに物足りなさを覚えるかどうかは人それぞれですが、時間経過がちょっとゴチャゴチャしています。

 

今日→数日前→1ヶ月前→数日前→前夜→(たぶん)翌日、こんな感じで移っていきます。

 

これがせっかくのシンプルな流れに水を差すといいますか、こんなに時間を移動させる必要があったのかどうかは正直、疑問です。

 

最後に

タイトルまでシンプルですね。

作者としては説明を徹底的に排除するのは恐いはず。読者によくわからないと指摘されてしまう可能性があるので。

 

それを乗り越えた勇気とセンス。経験。画力。構成力。書かないということの労力。そこはかとなく漂う切ない雰囲気。背徳感。文学の匂い。

同人作品は自己満足としか思えない作品も多いですが、当作品は読者のコトを考えて描かれているのだと思います。

あるいは究極の自己満足か。

 

秀作。

 

【FANZA(元DMM)】
ママと

【DLsite】
ママと