ママと

 

胸のうちでうずまく感情が静かなものであるはずがない。

まだ下の毛も生えていないような息子を心だけでなく、性的にも独占しようというママの感情が……

 

だが、彼女の正確な心中を読者は知ることができない。葛藤も、おびえも、勇気も、込み上げる熱い想いの大きさも、そして切なさも。

 

なぜならモノローグ(心の声)が一切使われていないから。本当に一切。絵と最低限のセリフだけ。それとエロシーンの擬音。

 

必然的にふたりの事情や背景は明確にならない。父親が存在するのかもわからない。それらは読み手の想像にゆだねられる。そして読者は実感する。想像するコトで得られる興奮のクオリティがいかに高いのか、ということを。

 

そのとき物語は、作者の手を離れて読者のものとなる。

ぽんふぁーず・ママと

設定価格:660円
サークル名:ぽんふぁーず

※セールやクーポン、ポイントの有無によって購入価格が変わってきます。売り場でご確認ください。

 

  • 作品形式はフルカラーの漫画

 

【FANZA(元DMM)】
ママと

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ママと

息子はママに恋をしている?

ママのみならず、息子の心中も明らかにはされません。しかし、モノローグで説明されなくても描写のみでふたりの気持ちを想像できる画力があります。

 

ふたりはどうやら、今まで離ればなれになって生活していたようだ。その期間がどのくらいかはわからないが、急にママと暮らすことになり、息子は少し戸惑っている。距離を感じている。

 

そしてママはその距離を縮めたいと思っている。

しかしそれが親子としての距離なのかはわからない。読者は彼女の心情を想像するしかないが、もしかしたら再会した瞬間から、ふたりともお互いを異性として意識しているのかもしれない。

 

離れていた時間がふたりに母子の範囲を超えた感情を抱かせたのかもしれない。

もう離れたくない。離したくない。そんな想いが高じすぎた結果の母子相姦なのかもしれない。

主なエッチシーン

最初のエッチシーンはお風呂で。息子が入浴していると、やや強引にママも入ってきます。一気に距離を縮めにきましたね。

 

「コータ、ママのお部屋行こ。ママとエッチしよ」

「ぼ、僕も…したい……」

 

主なプレイ内容

 

  • 息子の顔を舐めながらの手コキ
  • 息子の新鮮な舌をむさぼるチュウ
  • 柔らかそうな巨乳が揺れる騎乗位
  • ラブラブ正常位

 

など、密着感の高いラブラブなプレイが繰り広げられます。

 

ラストのシーンは駅。

ママは仕事、息子は学校でひとときのお別れ。

しかし少しの間でも離ればなれになるのが寂しいのか、人目のある中でまるで恋人のように……

注意点

ここまで書いてきたようにモノローグ(心の声)が一切ありません。

そこに物足りなさを覚えるかどうかは人それぞれですが、時間経過がちょっとゴチャゴチャしています。

 

今日→数日前→1ヶ月前→数日前→前夜→(たぶん)翌日、こんな感じで移っていきます。

 

これがせっかくのシンプルな流れに水を差すといいますか、こんなに時間を移動させる必要があったのかどうかは正直、疑問です。

 

最後に

タイトルまでシンプルですね。

作者としては説明を徹底的に排除するのは恐いはず。読者によくわからないと指摘されてしまう可能性があるので。

 

それを乗り越えた勇気とセンス。経験。画力。構成力。書かないということの労力。そこはかとなく漂う切ない雰囲気。文学の匂い。

同人作品は自己満足としか思えない作品も多いですが、当作品は読者のコトを考えて描かれているのだと思います。

あるいは究極の自己満足か。

 

秀作。

 

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