
拒否したのに唇を強引に重ねてくる。
唾液がたっぷり付着した舌をからめてくる。
バンザイをさせられ、複雑な曲線が作るワキのくぼみを舐め回される。
しょっぱいなんて恥ずかしいことを言われても、人妻女教師は、もはや抵抗できる状況になかった。
少年は囲碁の天才だ。しかし囲碁への執着はない。続けるのも辞めるのも自由な立場。大小様々なしがらみを背負っている大人とは違う。
少年の気まぐれに振り回され、保身に走る弱気を見透かされた人妻女教師の身体は、尽きることのない青い欲望にからめ取られていく。
そう。
彼は囲碁の天才なのだ。
先を読むことに長けている。
地味でマジメな女教師が放った、たった1度の悪手を見逃すはずはなかった。
囲碁部の顧問をつとめる舞香は部を辞めるという教え子を引き止めるため、
身体を許すという破滅への一手を打ってしまう。
多摩豪・破滅への一手
サークル名:多摩豪
【FANZA(元DMM)】
作品形式はマンガ。フルカラー。
現在パート②(詳細・サイト内)まで発売されています。
あらすじ
貴大に対する学校の期待。
校長の願い。
商店街の励まし。
地元の星。
夫まで……
顧問の舞香は実直な女性なのだろう。
みなの期待を裏切れない。重圧がかかる。
貴大を部に引き止めなくてはならないと。
女教師は囲碁部の存続のために
部に残って欲しい。
説得をこころみる舞香。
しかし貴大は生意気な態度。
囲碁なんて飽きた。
あんなの華がない。
それより女と遊びたい。
童貞を卒業したい。
計算した上での挑発なのか?
それでも部に残って欲しいと頭を下げる舞香に交換条件が突き付けられるが……
破滅への一手・注意点
作品の全体的なトーンはあえて抑えられているように感じます。
フルカラーですが擬音も白と黒のモノトーン。舞香が感じないよう我慢しているからでしょうか。セックスシーンの演出も控えめです。
舞香はマジメで囲碁が好きな女教師です。
整った顔ですが、すごい美形というわけでもなく、
お色気をムンムン放つ艶めかしいスタイルを有しているわけでもない。
下着も地味。
しかし下着に隠された陰毛は濃いめ。画力があるので陰毛上手です。
デフォルメされた乳房、腰、尻。そういった絵や演出に慣れていると物足りなく感じる可能性も。
流行りの似たような話ばかりだな~と同人フロアを眺めている人には新鮮に映ります。
それとワキの描写が上手なのでワキフェチにも○
ワキから腕につながるスジというか、筋肉というか、周辺の曲線の艶めかしさが巧みに表現されています。
個人的には。
ここまで達者にワキを描けるなら鎖骨をクローズアップするシーンが欲しかった(笑)
また、続きがある終わり方だったので、おそらく続編が発表されることになると思います。
続きはまもなく完成するそうです。
新作はカラー作業中です!
11月中には完成すると思います😄 pic.twitter.com/Kmm301OtBI— 多摩豪 (@1919tamagou) November 2, 2020
破滅の一手2
続編にあたる「破滅の一手2」が2020年11月26日に発売されました。
最後に
まだ破滅への第一歩、という感じでしょうか。
人妻女教師を徹底的に堕とすのか、
救いを持ってくるのか、
学校や旦那との関係がどうなっていくのか続きが気になるところです。
【FANZA(元DMM)】