鉛棒なよなよの短編、生々しい描写が光るステイホーム不倫

 

「あ、拭いてくれます? 今ちょっと忙しくて」

 

タブレットを手に、トイレの中から早紀は呼びかける。下着をひざまで下ろした状態で。旦那の親友に向かって。

 

近くには無邪気にはしゃぐ娘のユイちゃんがいるのに。そして寝室では旦那が眠っているのに……

 

「割れ目…丁寧に拭いてください、下着汚れちゃうんで……」

 

大胆なアプローチに戸惑いながらも、それに応える男の名前は散(ちり)。彼に拭かれた割れ目はぐっしょりに濡れてしまう。粘度の高い液体で。

 

散は旦那の親友であり、早紀の不倫相手でもある。3人の間で昔ひと悶着あったようだ。その頃のいきさつは回想されないので細かいことはわからないが、どうやら今の旦那がすでに親友だった散から早紀を寝取ったらしい。

 

早紀は散のことが好きだったのに流されてしまったらしい。そして早紀は今でも散のことを……

 

あのころの純粋な恋人関係には戻れないふたり。それでも心と体が濃厚な接触を求めてしまう。切ない不倫のワンシーンを切り取った短編。

ステイホーム不倫 〜法学女講師のテレワーク〜

設定価格:330円
著者:鉛棒なよなよ

 

※セールやクーポン、ポイントの有無によって購入価格が変わってきます。売り場でご確認ください。

 

  • 作品形式は白黒の漫画

 

【FANZA(元DMM)】
ステイホーム不倫

【DLsite】
ステイホーム不倫

作品のコンセプト

ヒロインの早紀は法学を教える講師。インテリ女。そんな彼女がスーツ姿で、散にクンニをさせながらテレワーク講義を進行するという展開。

 

家庭内不倫。インテリ女。スーツ姿。配信中の性行為。こらえても震えてしまう体。それらのシチュエーションを楽しむコンセプトです。

たぶん女性エロ漫画家

後書きがなく、ネット上でもハッキリとしたプロフィールは見つかりませんでしたが、作中に流れる雰囲気からたぶん女性エロ漫画家かなと。

 

女性作家の場合、女性が美化されていなくて、それがかえって生々しいケースが多いんですよね。

 

この作品にしても冒頭、

 

放尿後の割れ目を不倫相手に拭かせるというシーンから始まります。トイレットペーパーはたっぷり濡れてしまい、それを自らはがすという生々しさ。

 

それでいて女性視点で語られているので「ぐしょぐしょだぜグヘへ」みたいな男性的なリアクションは描かれません。オロオロしているだけ。

 

愛するひとには自分のキレイなところを見せたいという普遍的願望から外れている女性の言動。それがかえって、この恋に対する想いの強さを浮かび上がらせることに。

 

それと女性作家は男根のヒワイさも含めてフェラチオ描写が上手な印象です。いいフェラでした。

注意点

作者、鉛棒なよなよは多くを語らない。

読者に想像の余地を残しているわけですが、登場人物にストレートな言動や性表現を求めるひとにはまどろっこしいかもしれません。

淫絶の母子 〜サバトの夜の夢〜

「淫絶の母子」という短編も読みました。

こちらは母子相姦ものです。

 

友人と不倫している母さんを奪い返すために、母さんに力づくで埋めていくという息子な話。

 

舞台がオーケストラの客席で、複数プレイもあって、短編にしては詰め込みすぎていて状況がよくわからなかった(笑)

 

多くを語らない作者ではありますが、この作品に関してはもう少し語って欲しいところでした。

 

【FANZA(元DMM)】
淫絶の母子 〜サバトの夜の夢〜

最後に

ステイホーム不倫は、Webコミックトウテツ53号(FANZA)に掲載された短編。熟した人妻ボディが悩ましい葵ヒトリ作品(サイト内)なども掲載されています。

 

いずれ短編集をまとめた単行本が発売されるでしょう。女性エロ漫画家(たぶんですが)の作風を求めるひとにはフィットすると思います。

 

【FANZA(元DMM)】
ステイホーム不倫

【DLsite】
ステイホーム不倫