
ヤラれるまでが早い。
というよりそれまでのプロセスがほぼ描かれていない。
トントントンと状況説明をモノローグ(心の声)でして、妻が犯された後からストーリーが始まる。
寝取りモノとして断然物足りない。
圧倒的なフィジカルを有する黒人男性を登場させた意味がない。そう思っていったん読むのをやめました。
でも。
数日後にふと頭をよぎる。
サークル『DOLL PLAY』は優しいのではないか?
あるいはあえて優しいものを描こうとしたのではないか?
と。
夫は大手企業に勤めているから収入はいい。おかげで妻の楓(かえで)さんは豪華なマンションに住めている。しかし夫婦仲は冷えきっている。
「使えない女でしょ、あいつ」
夫は楓さんをバカにしている。彼の登場は少ないのでその心情は正確にはわからないが、主婦なんて、と見下しているのかもしれない。
そんなときに現れた黒人留学生。
最初は無理矢理だが、やがてその手に堕ちていく妻。
身体だけではない。
心までも。
彼に抱かれる充足感。
寝取りというより浮気。浮気というより本気。
真相は作者本人にしかわかりませんが、この作品は女性の読者のために描いているのかもしれません。
DOLL PLAY・ワイルド式日本人妻の寝取り方
サークル名:DOLL PLAY
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【FANZA(元DMM)】
ワイルド式日本人妻の寝取り方 其ノ一
【DLsite】
ワイルド式日本人妻の寝取り方 其ノ一
作品形式は白黒の漫画。女性視点です。
あらすじ
しかし私も生娘ではないし、面倒ごとはごめんだと楓さんは割り切る。しかしマイケル君、若い上にスポーツ選手だからものすごい絶倫。
「もう1度だけ僕とセックスしてクダサイ……」
お願いされて戸惑うが、久しぶりの行為に快感を覚えたのも事実。1回も2回も同じだよね、と楓さん、マイケル君を受け入れていく。
射精が気持ち良さそうな巨根
男性からすると巨根は憧れ。女性をヒィヒィいわせたい、という願望。
でもそれだけではないと思っているんですよね。
太い血管が浮き出ていて、ギッチギチに描写された巨根って単純に気持ち良さそう。射精感が。
ちなみに作品内の性器は黒マスクのみでモザイクやぼかしは入っていません。法律的な規制の範疇はわかりませんが、エロ漫画って男性のものにせよ女性のものにせよ、いかに性器をヒワイに描けるかも大事なポイント。
AVだったら完全アウトな黒マスク。
『DOLL PLAY』の男性器、射精感抜群そうに描けています。
注意点
エロシーンにぬかりはないですが、先に述べたように、展開自体はあまりハードではありません。マイケル君、性に関しては獰猛ですがハートは優しい。
陵辱感は控えめな作品です。
最後に
モラハラ夫のせいで色あせていた楓さんの日常が輝き始め、スカっとラブな終わり方をします。
屈強なアメフト選手が守ってくれるシチュエーション。
やっぱり女性にも向いた作品なんだと思います。
【FANZA(元DMM)】
ワイルド式日本人妻の寝取り方 其ノ一
【DLsite】
ワイルド式日本人妻の寝取り方 其ノ一